建設業が今使える補助金まとめ【2026年6月版】|締切・最大額一覧
建設業が今チェックすべき補助金は「これだけある」
2026年6月時点で、建設業を対象業種に含む補助金・助成金の公募が複数同時進行しています。最大支給額は数億円規模から数百億円規模まで幅広く、締切が2026年6月中に迫っているものも存在します。
「補助金は中小製造業のもの」と思い込んでいる建設業の事業者も少なくありませんが、現実には建設機械の電動化支援・脱炭素投資・事業再構築など、建設業の実務に直結する案件が公募中です。まずは「今、何が使えるか」の全体像を把握することが申請の第一歩です。
本記事の金額・締切はすべて2026年6月時点の公募要領に基づきます。最新情報は必ず各案件の公募要領またはjGrants(jgrants.go.jp)でご確認ください。
【設備投資・電動化】建設機械・商用車の脱炭素補助金
建設業で特に注目度が高いのが、建設機械や商用車の電動化を後押しする一連の補助金です。国土交通省・経済産業省が連携し、大規模な予算が配分されています。
令和7年度(補正)商用車等の電動化促進事業(建設機械)
建設業に直接関連する案件です。油圧ショベルやホイールローダーなどの建設機械を電動化する際の導入費用差額を補助します。
- 最大支給額: 14.3億円
- 補助率: 差額の2/3、本体価格の1/2(公募要領参照)
- 締切: 2027年1月29日
- 対象地域: 全国(全都道府県対象)
- 👉 詳細・申請はこちら
補助率が「差額の2/3」という設計は、電動建設機械と従来機械との価格差の大部分を補填できる仕組みです。建設現場のゼロエミッション化を検討している事業者にとって、見逃せない案件です。
令和6年度補正予算・令和7年度補正予算 商用車等の電動化促進事業
トラックや作業車両など商用車全般の電動化を支援する事業も2本立てで公募中です。
事業規模が大きいぶん、採択件数も多く設定されています。ただし補助率の詳細は各公募要領で確認が必要です。社用トラックや現場作業車の更新を計画している場合は、早めの情報収集をおすすめします。
【脱炭素・GX・海外展開】大型の政策連動型補助金
脱炭素やGX(グリーントランスフォーメーション)の文脈で、建設業が対象に含まれる大型補助金も公募されています。
令和8年度 GX戦略地域制度におけるコンビナート等再生に向けた事業化促進事業
産業立地や大型施設の建設・改修が伴うプロジェクトで活用が想定されます。
- 最大支給額: 27.7億円
- 補助率: 原則1/2以内
- 締切: 2026年6月10日(※本記事執筆時点で締切が非常に近い案件です)
- 対象地域: 全国
- 👉 詳細はこちら
締切が2026年6月10日と今すぐ確認が必要な案件です。公募要領の取得と社内稟議を最優先で進めてください。
令和8年度 資源国脱炭素化・エネルギー転換技術等支援事業費補助金(第2回公募)
エネルギー転換に関連する建設・設備工事が絡むプロジェクトが対象となりえます。
- 最大支給額: 12億円
- 補助率: 定額、2/3、1/2(類型により異なる)
- 締切: 2026年6月22日(締切が迫っています)
- 対象地域: 全国
- 👉 詳細はこちら
令和7年度補正 グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(大型実証・非ASEAN加盟国)
海外インフラ・建設プロジェクトへの参画を検討している事業者向けに、海外展開型の大型補助金も公募されています。
- 最大支給額: 40億円
- 補助率: 1/2以内、中小企業は2/3以内
- 締切: 2026年6月30日
- 対象地域: 全国
- 👉 詳細はこちら
中小企業は補助率が2/3以内と優遇されています。海外での大型実証事業に建設業として参画する形が想定されます。
【事業再構築・地域振興】経営転換や立地を支援する補助金
建設業が新規事業や事業転換に取り組む際、または特定地域への進出を検討する際に活用できる補助金もあります。
事業再構築補助金(第10回・第12回 交付申請等)
コロナ禍以降に定着した「事業再構築補助金(jGrants上での管理名称)」は、建設業が新分野展開や事業転換を行う際にも活用実績があります。現在は交付申請フェーズの案件が公募中です。
交付申請の期日は比較的長期に設定されていますが、すでに採択済みの事業者向けの手続きが中心です。採択後の交付手続きを進めている事業者は、最新の申請様式と要件を確認しておきましょう。申請にはGビズID(政府共通の法人認証アカウント)が必要です。
自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金(福島県・十一次/六次公募)
福島県内への事業展開や拠点設置を検討している建設業には、大規模な立地支援補助金が公募されています。
- 製造・サービス業等立地支援事業(十一次公募): 最大50億円 / 締切2026年7月3日 / 福島県 👉 詳細はこちら
- イノベ構想推進立地支援事業(六次公募): 最大50億円 / 締切2026年7月3日 / 福島県 👉 詳細はこちら
締切は2026年7月3日と直近に迫っています。福島県内での事業計画がある場合は急ぎ確認が必要です。
今治市指定区域用地取得奨励金(愛媛県)
地方自治体による用地取得支援の例として、愛媛県今治市の案件も公募中です。
- 最大支給額: 5億円
- 補助率: 用地取得価格の10%以内
- 締切: 2027年3月31日
- 対象地域: 愛媛県
- 👉 詳細はこちら
今治市の指定区域への進出・拠点設置を検討している建設業者は選択肢に加えられます。
「建設業」に含まれていても、自社が対象とは限らない
ここまで12件の公募中案件を整理しました。最大支給額の合計は数百億円規模に上り、建設業にとって資金調達の大きなチャンスであることは間違いありません。
しかし、ここで冷静に立ち止まる必要があります。
同じ「建設業」でも、企業規模・従業員数・所在地・事業の具体的な目的・過去の補助金受給履歴・申請時点の財務状況などによって、対象になるかどうかは大きく変わります。 上記12件すべてに申請できる建設業者は、現実にはほぼ存在しません。
たとえば以下のような点で要件が分かれます。
- 企業規模: 中小企業のみ対象か、大企業も含むか。補助率が変わるケースも多い。
- 所在地: 福島県・愛媛県などの地域限定案件は、対象外になる事業者の方が多い。
- 事業目的: 電動化補助金は「電動建設機械の導入」という具体的な投資が伴わなければ対象にならない。
- 事業計画の要件: 事業再構築補助金などは認定支援機関(経営革新等支援機関)との連携や事業計画書の作成が必須。
「対象業種に建設業が含まれる」と「自社が申請できる」は別の話です。この絞り込みこそが、補助金活用における最大の難所です。公募要領を1件ずつ読み込んで自社への適合を判断する作業は、専門知識がないと数十時間を要することもあります。
「結局どれが自社に合うのか」――この問いへの答えを出すことが、補助金活用の本当のスタートラインです。
「結局、自社に合うのはどれ?」を解く
ここまで建設業向けの公募中補助金を一覧で見てきましたが、同じ業種でも規模・地域・事業目的で対象は大きく変わり、すべてに申請できるわけではありません。本当の難所は「自社に合う1〜数件をどう見極めるか」です。
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本記事は一般的な情報提供を目的とし、個別事案への法的助言・税務助言を構成するものではありません。具体的な対応については行政書士・税理士・中小企業診断士等の専門家にご相談ください。
※本記事はAIによる自動生成を含みます。具体的な対応については専門家にご相談ください。